あれほどの被害は毎年台風で被害を受ける沖縄にもなかったと思います。
大変ですが頑張ってください。
たまには本も読まなきゃ…、と思ったのではなくて、必要性に尻を叩かれて本を買いました。

最近はほとんどの人がスマホで写真を撮りますが、その分SNSその他メディアで写真に関するトラブルも増え、写真を撮る機会が多いkumとしてはトラブったり迷惑をかけないための勉強

盗撮と間違われないための撮影方法は?など、役に立ちそう


もう一つは笹森儀助著「南嶋探検」
明治20年代に、明治政府が砂糖を増産するために著者を沖縄本島や八重山郡に派遣して調査した記録です。
調査は明治26年(1893年)に5か月間滞在して行われ、翌年調査報告がまとめられました。
それが出版されたのがこの本の原本で、その後いくつかリニューアル版が刊行されてます。
今回買った本は昭和57年(1982年)に平凡社から出版されたリニューアル版で、元の文は差別語まで原文のままにルビが振ってあり、解説もついてます。

著者・笹森儀助像。
ネットで探して、沖縄本島の古書店から買いました。
この本は平成2年(1990年)に出た第2版で、28年前の本です。
125年前の石垣島がどんなだったか、読むのが楽しみ

今週末は石垣市議会議員選挙です。

選挙戦たけなわ!
けど選挙公報はないので、新聞も言うように血縁・地縁・友人・知人で選ぶ選挙なんですね~
ayaさんは仕事柄顔が広いからいいけど、kumはどうやって選ぶべ~

しかもこの後には県知事選挙と県会議員補欠選挙も…。

子どもの頃から、寝る前の読書と週末の図書館通いが習慣化しています。

5月の連休中には、いつもよりたくさんの本が読めるはず~と
居心地が良くってついつい長居してしまう、石垣市立図書館へと出かけました。
ん? 展示室がいつもとちがうぞ?

「 NO BOOK, NO LIFE. 」
石垣市立図書館開館25周年と、 「こどもの読書週間」に合わせての
特別企画 『 NO BOOK, NO LIFE ~僕らを変える1冊がある~ 』 が
開催されていました。

展示室の入り口には大きなチャートが置かれ、自分のタイプが確認できます。

図書館職員さんの私物を集めて、凝ったインテリアに仕上げ
不思議で楽しい空間がそこにはありました。

ミステリーコーナー
「事件のあった部屋」を再現して、中高生にも興味を持ってもらえるような推理小説を集めています。

よく見ると血塗られた文字で 「 本 貸りられます 」 とな…

こ、凝りすぎじゃ~ないですか(笑)?

タロット占いコーナー風の空間。 なんか楽しい


メルヘンチックなコーナーもあり、

タイプに合わせて、知的系、アスリート系、ロマンチック系、ミステリー系などのコーナーがあって、子ども向け企画なのに、いい大人がとっても楽しんでしまいました


展示期間は5月12日までだそうです。
( 図書館は5月3,4,6,7,11日は休館ですのでご注意を!)

わたしも児童書を借りてきました。
(だって字が大きくて見やすいし、内容もわかりやすいんだもん…)
お時間やご興味のある方は、ぜひじっくりとお楽しみくださいね~


こちらの地域では毎年大晦日の午後に、何故だか元旦の新聞がどっさりと届きます


元旦特集第1集の「読者のページ」コーナーの中

石垣市内の小中高校より、6名の学校図書館司書の方たちが選んでいただいたお薦め本の中に、

なんと、今西乃子先生の「おかあさんのそばがすき 犬が教えてくれた大切なこと」が紹介されていましたよ

新川小学校の島袋究先生、ありがとうございます。
一人でも多くの子供たちの心に、犬たちの声が届きますように


先日、東京の岩崎書店という出版社から豪華本が届きました。

荷をほどくと中は…
ジャ~ン!「年中行事事典」という本が出てきましたよ

総ルビつきの子ども向け写真集ですがつんだら家の子猫にプレゼントされたわけではありません
その中、2ページだけですが
kumが撮って本ブログで公開したアンガマの写真

左ページ写真と右ページ右上・右中・左下、計4枚
残りは南山舎という石垣島の出版社が撮った写真です
謝礼は…なし!残念。
ま、これがきっかけになって写真でお金が入ってくるといいなあ。
夢はわが家の庭にドッグランを作ること!
それと、フルサイズ一眼デジカメも。

以前 『知ってほしいこと』 の記事でもご紹介した「どうぶつたちへのレクイエム」を、思うところありふたたび読み返しました。
BOOK データベースより
「人間に捨てられ、動物収容施設で命を絶たれていったどうぶつたち彼らの瞳が、声なき声が この悲しい現実を訴えています。」

どうぶつたちへのレクイエム より引用
あなたたちの死を、無駄にしません。
「 見れば悲しいに決まっている写真を、わざわざ見に来てくれる人がいるだろうか?
でも、たとえ一人でも二人でもいい、この現実を知ってほしい 」
彼らの命を守るために、私たちにできることがあります。
・殺されるためだけに産まれてくる命を増やさないために、不妊・去勢手術をして下さい。手術により様々な病気や事故、ストレスを予防でき寿命も延びます。
・動物の健康管理に関する正しい知識を持ち、実践する。ワクチン、寄生虫予防、栄養バランスの良い食事、不妊・去勢手術などで、病気を予防しましょう。
・正しいしつけにより事故や問題行動を防止すると同時に、飼い主としてのマナーを守り動物嫌いの人を増やさない。無駄吠え、噛みつき、糞の放置、尿の臭いなどの問題は全て、飼い主のしつけとマナーの問題です。
・野良猫にエサを与えるなら、その子の保護者である自覚をもつ。エサ場の清掃、糞尿の処理、不妊去勢手術による繁殖制限などは、保護者としての責任です。
・犬猫が行方不明になったら即日、保健所や警察など関係機関に届け出る。保健所に捕獲・収容された場合3日以内に飼い主が現れない場合は殺処分されます。
・飼い始めたからには、どんな理由があろうとも決して捨てない。家族の一員として迎え入れたら、その子が天寿を全うするまで終生、面倒をみてください。
・飼い始めるのなら、捨て犬・捨て猫の里親になり、ひとつでも多くの命を救って下さい。もしもこれから犬や猫と暮らし始めるのなら、行政(保健所など)や動物愛護団体などに収容されている犬猫の「新しい家族」になってください。
・捨て犬や捨て猫を見つけたら保護し、自分で飼えなければ里親を探す。その際、里親を装って犬猫を入手し、業者に売買する「里親詐欺」に注意し、厳正な審査や面接を行って、愛情と責任あふれる里親を探して下さい。
・日本の犬猫たちの置かれている現実や、小さな命を守るために必要な知識・情報・メッセージを周りの人たちに伝える。口コミ、パネル展、マスコミへの投書など、あなたにできる方法で、言葉を持たない動物の代弁をしてください。
そして末尾には
最も罪深いはずの元飼い主が、動物たちの最期の悲痛な叫びを聞くことなく、その後も安穏とした生活を送っている陰で、日々、心の葛藤や社会の矛盾、飼い主の無責任さを感じながら働かざるを得ない罪なき人々の存在に思いを馳せて下さい。
犬や猫を捨てる人たちに、保健所へ引き取りを申し出る人たちに問いたい。
『 あなたは処分室の前に立ち、最期のボタンを押せますか? 』
暗く冷たいガス室の中で、その短い一生を終える不幸などうぶつたちが、いつかこの地球上からいなくなりますように……。

いい大人になってからも、唯一買い続けているマンガがあります。
大島弓子著 『 グーグーだって猫である 』

7年前、うちの飼い猫くーちゃんが虹の橋へ旅立ち、いつまでたっても立ち直れず涙に暮れていた頃…
知人から2冊のマンガが送られてきました。
『グーグーだって猫である』 第1・2巻。
読んでみると心がほんわか和んで、少しずつ元気を取り戻すことができて。。
そしてすっかりグーグーの大ファンになってしまったのです。
その後、自分がちょっとした病気に罹り、島での治療が難しいから、と
実家のある東京へ、一ヶ月ほど戻った時期がありました。
たまたまグーグーの第2巻は、作者の大島さんの闘病記がメインになっていて、
自分と重なることも多く、しかも偶然、入院先の病院まで同じ(たぶん)!
病院近くの井の頭公園を散策しながら、マンガで見た景色を重ね合わせて一人悦に入っていたりして。。。
入院中は何度も繰り返し読みました。
新刊が出るのが待ち遠しかったことを覚えています(とてもゆっくりなペースでしたので…)。
第3,4巻と読み進むと、つぎつぎに保護される子猫たちが現れ、
なんだか我が家の様子を見ているみたい!と、思わず吹き出したり共感したり…
第5巻では大島家もすっかり大所帯になり、わんこのタンタンも登場

そのグーグーが、第6巻でとうとう最終巻に…


長い間、グーグーや大島家のたくさんのにゃんずに笑顔や元気をいただいたことに、心からの「ありがとう

グーグーとは本当にさよならとなってしまいましたが、いつかまた、大島家にゃんずと再会したいな…
昨日、ご心配をおかけしたちゃあは、
いつも通り元気そうで、いつもより甘えたさんになってます。

さて。
市街地からかなり離れた所に住んでるものですから、
島人(シマンチュ)からはかならずのように「なんであんな遠くにね~?」と言われます(^^;)
石垣島はこんな形をしていまして↓↓↓

なにせ、島の人口のほとんどが島南部の狭い範囲に集中しており、
車で5~10分もあれば、大体の目的地へ到着できる仕組みとなっている中、
あえて遠い北部で暮らすことがなかなか理解してもらえません…
ま、そんな中でも密かに楽しみがあるわけでして(^^)
毎朝、通勤途中で聞いてるラジオ番組 『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』
これが面白いんです。
今週 まな板の上は!
『治りませんように』 斉藤道雄著 みすず書房

「BOOK」データベースより
精神障害やアルコール依存などを抱える人びとが、北海道浦河の地に共同住居と作業所“べてるの家”を営んで30年。べてるの家のベースにあるのは「苦労を取りもどす」こと―保護され代弁される存在としてしか生きることを許されなかった患者としての生を抜けだして、一人ひとりの悩みを、自らの抱える生きづらさを、苦労を語ることばを取りもどしていくこと。べてるの家を世に知らしめるきっかけとなった『悩む力』から8年、浦河の仲間のなかに身をおき、数かぎりなく重ねられてきた問いかけと答えの中から生まれたドキュメント。
タイミング良く、ラジオと同時進行で読んでます。
あるメンバーの部屋には『病気があって幸せ。治りませんように』と書かれた七夕の短冊が飾ってあるそうです。
『治りませんように』というタイトルに惹きつけられました。
病気は治ったほうがいいはずなのに、この祈りはどこからくるのでしょうか…
さ、そろそろ支度しなくちゃ!
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σ(⌒▽⌒;)+トイトイのママ 一度、石垣島へ旅してみたいな・・・と思ってますが今が沖縄で「毎日リゾート気分」みたいな
感じですからσ(^_^;)アセアセ...
いつになったら行けるやら。それにしても18匹も猫がいると気ままに外泊なんぞ出来ませんね。
餌やトイレの始末などなど、外泊しなきゃならない時にはどうしてます?
私が沖縄に来る時の条件が「病院がシッカリしている事」でした。持病があるので病院から
離れた場所で暮らせないのです。それまでかかっていた大学病院の先生にも相談し、この辺に
良い病院がありますから心配ないですよと、教えていただき、やっと決心しました。
住んでみると仕事を辞めたせいもあるけれどスローライフとまでは行きませんが、まあ普通に
生活出来るんだと実感。
本の内容を知らないので、コメント出来ませんが、一緒に生活している人達と離れたくないのかなあ~?
Re: トイトイのママさんへ
ayapani 石垣島から見ると、沖縄本島はものすごく都会に感じますね。
石垣の人たちは沖縄本島へ出かけるとき「沖縄へ行く」って言うんです。
ここも一応沖縄県だけど、そのくらい遠い、というか違いが大きいのでしょうね。
こちらはこぢんまりしていて暮らしやすいですが、やはり医療の面では不安ですね。
本島ではその点、安心ですよね。
どうぞお大事にしてくださいね(^^)
外泊… かなり厳しいですね…
猫18匹、となると簡単に頼める人はいないし。
家以外の場所へ移動、も不可能だし何より可哀相ですし…
なので、夫婦交代で出かけるようにしています(T_T)
昨日に続き、悲しく重いテーマになりますが…
数年前より気になりながら、開くことができなかった「どうぶつたちへのレクイエム」

きちんと向き合おう、と心を決め初めて開いた。

こちらの著者今西乃子さんは執筆以外に小学校へ出向き、命の尊さについて出前授業の活動もされています。
すべての命の大切さについて改めて考えた。
そして人間の愚かさも…
2冊とも市立図書館の児童書コーナーに置かれています。
子どもだけでなく、ぜひ大人の皆さんにも読んでいただきたいです。