捨てられた猫や犬の保護や里親さん探しの活動を中心に、南の島での暮らしを綴ります。
イリオモテヤマネコ シンポジウム
2015-07-03 (金) | 編集 |
*ayapani*

★ うちのパソコンがリコール対象になっていることがわかり、急遽修理に出しました。
  なのでブログの更新は予約投稿にしますが、コメントのお返事等滞りご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、どうぞご了承ください。
  


イリオモテヤマネコ発見50年を記念するシンポジウム「奇跡の命どう守る」(主催・イリオモテヤマネコ発見50年記念事業実行委員会)が6月28日午後、石垣市民会館中ホールで開かれ行ってみました。

イリオモテヤマネコは竹富町西表島のみに生息し、国の特別天然記念物に指定されています。

DSC07503 - ヤマネコ

ヤマネコに詳しい琉球大学理学部の伊澤雅子教授が基調講演し、ヤマネコの保全について「交通事故が今大きな問題となっている」と課題を挙げ、注意喚起の対策強化を訴え、さらに山の中に入る観光客が増えているとして「山地部で問題が起こる可能性がある」と指摘し「今後は観光が大きな課題になる。対策を考えないといけない」と提起しました。

DSC07510 - ヤマネコ

イリオモテヤマネコとの共存や今後50年について語るパネル討論では、伊澤教授や奄美動物病院獣医師の伊藤圭子氏、環境省那覇自然環境事務所の前野生生物課長の阪口法明氏、認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金の戸川久美理事長、やまねこパトロール員の村田美樹さんらが参加し、

DSC07509 - ヤマネコ

それぞれの取り組みや意見を、写真や動画も取り入れながら発表されました。

今日意味深かったのは、やまねこパトロール員村田氏の報告。
『 夜間、道路を走行する車のスピードを測定しデータ化した結果、2014年度データで50㌔以上の速度で走行する車はレンタカーの15%に対し、地元の人が運転する車が27%と多い 』

そして、奄美動物病院獣医師伊藤氏の報告。
『 アマミノクロウサギの被害状況について、15年はすでに19件の死体が回収され、14年度の73件を上回る恐れがあり、主な要因の一つに交通事故も含まれていると述べ、その中にはハブ捕りの人々の速度超過が問題視され、西表同様、速度を抑えることへの地域理解が課題 』

いずれも地域住民の運転マナーの悪さが課題、と指摘しておられました

DSC07581 - ヤマネコ

会場でいただいたパンフレットと、翌日の朝刊。

DSC07599 - ヤマネコ

地元2紙ともに1面トップに大きく取りあげられていました。


西表島のあちこちには、ヤマネコを守るための大きな看板がたくさん設置され
道路下にはアンダーパスも整備されていますが
何よりも車の運転をする方々が少しでも意識して、ゆっくりと走っていただけたら…
と、祈るばかりです。





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