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保護わんにゃんとの生活を軸に、石垣島の暮らしをつづります。
*ayapani*


10月22日(木)
「 第58回 沖縄県社会福祉大会 」 に行ってきました。

DSC00854 - コンベンション

会場は宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターです。

DSC00853 - コンベンション

モノレールとタクシーを乗り継いでやってきました。

DSC00856 - コンベンション

県内の社会福祉関係者らでいっぱいの会場。

DSC00862 - 社会福祉大会

社会福祉に対する功労者や団体に対し表彰が行われまして。。。

DSC00914表彰状

永年勤続ということで、わたしも表彰状をいただきました。

DSC00859 - 手話通訳

もちろん、手話通訳や要約筆記も準備されていましたよ。

後半は記念講演として、「孤独死ゼロ作戦」から学ぶ「これからの地域福祉の在り方」と題し、千葉県松戸市常盤平団地自治会会長の中沢卓実氏が講演されました。

DSC00864 - 講演

80歳となる今も、全国各地で孤独死の現場体験を語り続けていらっしゃいます。

そこで見せられた実際の孤独死現場の衝撃的なスライド写真に、思わず目を覆いました

中沢氏によると、孤独死は以下の特徴が挙げられるとの事
① 孤独死は一人暮らしが前提
② 男性の部屋はゴミの山
③ 男女比では圧倒的に男性が多い
④ 発見が遅れるとムシのエサ
⑤ 高齢者に限らない。中年も、若者も
⑥ 生活習慣が“ないないづくし”
⑦ 孤独死予備軍は相当の数に

孤独死する人の共通する生活パターンに、「友達がいない。あいさつしない。町会・自治会に加入していない。地域の催しに参加しない。孤立無援の状態で、地域から孤立している。」
こういうないないづくしが原因」だそうです。

その上で、
「身近な家族や親子兄弟を大事にする、挨拶を大事にする、先祖を大事にする、人間としての原点に立ち返る必要がある。このことを孤独死した人が教えているのではないか」

“人と人とのつながりを大事にしよう” それは孤独死から学んだことでもある、と締めくくりました。





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【2015/10/24 08:31】 | お仕事
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